カテーテル検査
冠動脈造影

冠状動脈入口部にカテーテルを挿入し、カテーテルを通じて造影剤を注入し 造影することで血管の走行、形態、病変部の状態など冠状動脈の詳細な情報を得ることができます。
左室造影

左室造影はピッグテールカテーテルを使用して、心臓のポンプ機能や弁膜疾患での弁の可動性・形状を評価します。
右心カテーテル検査

スワンガンツカテーテルを使用して、心拍出量の測定や心内圧の測定を行います。
電気生理学検査(EPS)

簡単に説明すると様々なプログラム刺激が可能な体外式ペースメーカです。一般的にシティムレ−ターと呼んでいます。これは心臓電気生理学検査時に用いられ、様々なプログラム刺激が可能で、刺激を行うことで不整脈の誘発や、診断を行うことが出来ます。CEは検査のメニューにそって設定変更等の操作を行います。
右図は上記のスティムレ−タを使用しペーシングを施行した時の心内心電図です。CEは、このようにポリグラフ上に表示された心内心電図の計測・分析を行います。
 右図は下大静脈から電極の付属した4Frのカテーテルを3本挿入している写真です。高位右心房、ヒス束、右心室にそれぞれ置いており各々の電位をモニタリングします。
下肢血管造影

ヨード量が低濃度の造影剤を用いて腸骨動脈、大腿動脈、下肢動脈等の撮影を施行します。